建築学生の日常ブログ

建築学科に通う大学生です。何気ない日常をたくさん投稿していきたいです!

本と生きる大学1年生

はじめに。

大学1年生のりゅうです。僕が読書をするようになったのは約1年前の高校3年生の時です。それまでは本なんて全然読んでいなかったし、大嫌いでした。しかし知人からおすすめされていただいた本を読んだのをきっかけに読書に対する考え方が変わり楽しいと思えるようになりました。そんな読書に目覚めた大学1年生の、読書に関する考え方を紹介します。

 

読者が大嫌いだった18年間。

一般に小学生くらいから本に触れて国語の授業等で読む機会があると思います。周りには本が大好きでよく読んでいる友達はいましたが、本の何がいいのかがさっぱり理解できずテレビをみたりゲームをしたり外で遊ぶ方が絶対楽しいと思っていました。そんな考えのまま成長していき、とあることに気づきます。高校受験や大学受験の国語の問題で高い点を取る人の共通点は皆読書の習慣があるということに…。高校受験ではなんとかなったものの、大学受験の現代文古典漢文は難易度が上がり読む力も速さもない僕は大学受験ではかなり足を引っ張られました(笑)。

最初に述べたきっかけとなった本は落合信彦さんの「アメリカよ!あめりかよ!」

https://www.amazon.co.jp/アメリカよ-あめりかよ-集英社文庫-落合-信彦/dp/4087497151/ref=sr_1_15?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=落合信彦&qid=1632303061&sr=8-15

f:id:riyuukun:20210922192107j:plain

 

で、それまで読書が嫌いだったとは思えないほど楽しく読めました。(国語の点数が伸びない!本読まなきゃ!という焦りがあったからかもしれませんが…)内容はまた今度紹介しようと思いますが、当時の僕にはとても刺激的で大学受験に対するモチベーションも格段に上がりました。ここから読書をする楽しさにハマっていきました。

 

本と生きる大学1年生。

本に少し興味を持ったからと言って、自分ではどのような本を読んだら良いか分からず、とりあえず近くのbookoffに行きました。ここなら安く買えるし失敗のリスクが少ないと感じたからです。(本を買うことに失敗なんてないと思います。違うなと思ったら違う本を読めばいいということに後から気づけました。)人の人生や成功者の体験談のような本に興味が出たので、最初は、お金に関する考え方の本を買いました。僕の頭の中がお金のことでいっぱいというはわけではなく、一番タイトルに目が行ったのを買いました。読んでみると全く知らない世界でどんどん面白くなっていき次に買った本も似たようなジャンルでした。その後も考え方や自己啓発系の本を読みました。そして僕は建築学科の大学生なので建築に関する本も買って読んでみました。とは言っても建築に関する専門的な知識の本ではなく、「ようこそ建築学科へ!」

https://www.amazon.co.jp/ようこそ建築学科へ-建築的・学生生活のススメ-松田-達/dp/4761513365/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=3NZGXQ7QGW0FU&dchild=1&keywords=ようこそ建築学科へ&qid=1632303240&sprefix=ようこそ%2Caps%2C314&sr=8-1

f:id:riyuukun:20210922192114j:plain

 

という建築学生の勉強の仕方や生活の仕方等が様々な建築家さんの体験をもとに書かれている本で、とても面白かったです。この本も今度紹介したいです。

そんなこんなで、半年で約9冊の本を読みました。(約と付けたのは完全に読んでない本もあるからです。違うなと思ったら次へ次へと)これが多いか少ないかは人それぞれだと思いますが僕は多いと思います。だって18年間読書が嫌いで一切本を読んでこなかったから!もっともっと読みたい本はたくさんあるので、これからもたくさん読書を楽しみたいです。

 

読書に対する自分なりの考え。

今はインターネットを見れば色々な情報があり様々な知識を得ることができますが、だからと言って本を読まなくていいとは思いません。インターネットの情報はどんどん入ってきますが受け身的になる場合があると思います。特に若者はSNSなどから吸収した情報があたかも正しいと思い込んでしまう傾向がおるように思います。流れてくるものをそのまま入れていると言いますか…。(同年代の人を見ているとそういう人もいるように感じます。(笑))もちろんそれを全否定するわけではありませんが。

一方、読書だと自分で選んで、買って、読んで、と全てが受動的に思えます。その自分からアクションを起こす一手間も読書の楽しみだと思います。受動的だからこそ、入った情報が正しいか、もしくは自分にとって大切なことであるのかの判断が慎重にできると思います。

また、読書をしない人に限って時間がないとか難しいと言います。そんな人はぜひ興味のある本を一冊買って気になる項目を一つでもいいので読んでほしいです。きっと読書の楽しさに気づけると思います!

おわり。